コラム

医学アカデミーの学生トレーナーがラグビーユースチームの現場へ|夜間課程3年生がSaitama Panasonic Wild Knights ユースチームのトレーナー兼コーチとして活動中

医学アカデミー理学療法学科 夜間課程3年生の藤田トレーナーと佐々木トレーナーは、2026年よりワイルドナイツのユースチームでトレーナー兼コーチとして活動しています。 幼少期からラグビーに関わる仕事、特にスポーツトレーナーやコーチを目指してきた二人にとって、この活動は大きな挑戦であり、夢に近づく貴重な一歩となっています。

理学療法士を目指しながら、スポーツ現場で挑戦しています

皆さんに紹介したい学生さんがいます。

医学アカデミー理学療法学科 夜間課程3年生の藤田トレーナーと佐々木トレーナーです。

現在、理学療法士国家試験に向けて学びながら、2026年よりワイルドナイツのユースチームでトレーナー兼コーチとして活動しています。

「幼少期からラグビーに関わる仕事に憧れ、スポーツトレーナーやコーチとして選手を支えたいという思いを持ってきました。今回、その夢に近づく大きな機会をいただき、喜びと同時に大きな責任を感じています」

藤田トレーナー

学校で学んだ知識が、現場でつながる瞬間

スポーツ現場では、選手の身体の状態を確認したり、練習やトレーニングをサポートしたり、選手一人ひとりに必要な関わりを考えながら行動しています。

医学アカデミーで学んでいる解剖学、運動学、理学療法評価、トレーニング理論などの知識が、実際のラグビー現場でどのように活かされるのかを日々実感しています。

「教科書で学んだ内容が、選手の動きやコンディションと結びついた瞬間は、とても大きな学びになります。学生のうちからスポーツ現場に立つことで、理学療法士として必要な視点も、スポーツトレーナーとして必要な判断力も、少しずつ磨かれていると感じています」

選手一人ひとりの状態を確認し、練習やコンディショニングをサポートしています。
ラグビー選手の身体を確認する医学アカデミーの佐々木トレーナー

忙しい毎日。でも、それ以上にやりがいがある

授業、実習、国家試験対策、そしてチームでの活動。正直に言えば、毎日はとても忙しくなりました。

それでも、佐々木トレーナーはこう話しています。

「すごく忙しい生活になりました。でも、かなりやりがいを感じながら、いきいきと生活できています。」

選手の成長を近くで見られること、自分の関わりがチームや選手の力になることは、何にも代えがたい経験です。大変さはありますが、それ以上に充実感があります。

答えが出ないからこそ、考え続ける

藤田トレーナーは、日々の活動についてこう話しています。

「毎日、選手のことを考えています。あの選手には何ができるのか、次のメニューは何が正解なのか。答えがすぐに出ないことをずっと考えています。暗中模索ですが、すごく楽しいです。」

スポーツ現場では、いつも明確な答えがあるわけではありません。

選手の状態、練習内容、チームの方針、試合までの期間、ケガのリスク、パフォーマンス向上の可能性など、さまざまな要素を考えながら判断する必要があります。

だからこそ、考え続ける力が求められます。選手と向き合い、コーチやスタッフと情報を共有し、チームの一員として行動する。その積み重ねが、現場での信頼につながっていくのだと感じています。

現場では、知識や技術だけでなく、選手やスタッフとのコミュニケーションも重要になります。

選んでいただけた理由は、知識や技術だけではない

この現場で活動する機会をいただけた背景には、これまでの経験や、学校で学んできた知識・技術があると思います。

しかし、それだけではありません。

実際の現場で特に大切だと感じるのは、コミュニケーション能力や社会人基礎力です。

選手にどのように声をかけるか。
コーチやスタッフとどのように情報を共有するか。
自分から何を見て、何を考え、どのように動くか。

スポーツトレーナーやコーチとして活動するうえで、専門知識だけでなく、人と関わる力、責任を持って行動する力、チームの中で信頼される力が必要だと実感しています。

背中を押してくれたチーフトレーナー高橋先生

この挑戦の陰には、チーフトレーナーの高橋先生の存在があります。

大きな舞台に挑戦することに、不安や迷いもありました。自分たちに本当にできるのか、チームの力になれるのか、最初は躊躇する気持ちもありました。

そのとき、高橋先生は私たちの背中を強く押してくださいました。

「現場に出て学べ」
「今の二人なら挑戦できる」
「まずはやってみろ」

その言葉があったからこそ、私たちは一歩を踏み出すことができました。

実際に現場に立ってみると、学校の中だけでは得られない学びが数多くありました。今ではチームにも受け入れていただき、日々やりがいを感じながら活動できています。

高橋先生の後押しは、大正解だったと感じています。

医学アカデミースポーツプログラム 高橋チーフトレーナー

次の目標は、理学療法士国家試験

私たちはこれから、理学療法士国家試験に挑みます。

スポーツ現場で活動しているからこそ、理学療法士としての専門性をさらに高めたいという思いが強くなっています。

ケガの予防、コンディショニング、競技復帰、パフォーマンス向上。スポーツに関わるうえで、身体を専門的に理解する力はとても重要です。

理学療法士という国家資格を取得することで、選手を支えるための視点や知識をさらに深め、より責任ある関わりができるようになりたいと考えています。

「理学療法士になってからスポーツへ」だけではない

スポーツ業界を目指す場合、理学療法士の資格を取得してからスポーツ現場に進む人も多いと思います。

もちろん、それも一つの大切な道です。

一方で、医学アカデミーでは、学生のうちからスポーツ現場に関わり、現場で課題を見つけながら理学療法士を目指す道も大切にしています。

現場で学ぶ。
学校で学び直す。
また現場で実践する。

この繰り返しは、私たちにとってとても理想的な成長の形です。

理学療法士を目指しながらスポーツトレーナーとして活動する。
スポーツ現場での経験を、理学療法士としての学びにつなげる。

医学アカデミーだからこそできる挑戦だと感じています。

後輩たちへ。次は君たちの番です

スポーツに関わりたい。
選手を支えたい。
ラグビーや競技スポーツの現場で活動したい。
スポーツトレーナーやコーチを目指したい。

そう思っている後輩の皆さんには、ぜひ挑戦してほしいです。

最初から完璧である必要はありません。大切なのは、学び続けること、行動すること、そして人としっかり関わることです。

私たちもまだまだ成長の途中です。だからこそ、これからも選手のために考え続け、行動し続けます。

医学アカデミーで学びながら、スポーツ現場で挑戦する。
その道を、私たちはこれからも前向きに歩んでいきます。

後輩たちも、ぜひ私たちに続いてください。